自宅リハビリについて

脳梗塞、脳出血など脳血管疾患の後遺症に対するリハビリは、「頻度と継続性」が非常に重要となります。
リハビリの頻度を増やし、継続して取り組んでいくためには、病院やリハビリ施設の利用のみで確保していくことはなかなか難しいのではないでしょうか?

そういった視点から、「自宅で取り組めるリハビリ」はとても重要なリハビリ機会であると言えます。
脳梗塞リハビリセンターで理学療法士から、自宅でのリハビリの意義についてご説明いたします。

脳梗塞リハビリセンター新宿  施設長
理学療法士    平山 須弥朗

平山 須弥郎

【プロフィール】
1994年 貞松整形外科
1997年 西諫早病院 脳卒中専門外来担当
2004年 やまぐち整形外科・リハビリテーション科
2006年 小倉リハビリテーション学院
2012年 八千代リハビリテーション学院
2015年 脳梗塞リハビリセンター
創価大学 法学部 法律学科 卒業
長崎県自立生活センター 顧問
【著書】
『踵歩きギプス療法』
『運動器疾患の理学療法』

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もっとも大切なことはご本人様の意欲です。「少しでもよくなる」という強い気持ちがあればあるほど、回復しやすいと思います。そして、根気強く取り組むことも重要になります。また、正しい姿勢や運動を反復し実施することが技術的には重要になります。

継続して、正しい方法で自宅リハビリを行うことはとても大変です。したがって、途中でやめてしまったり自己流でされている方が多いのではないでしょうか。自宅でのリハビリ方法には皆様関心は高いようで相談されることも多いです。しかし、教材が少なく教える人によって差が出てしまうのも現状の問題として考えられます。

ご本人様の能力に応じて、巻を選択できるように工夫しています。また、正しい姿勢で運動していただけるように、モデルの姿勢や動きを真似していただければと思います。さらに、姿勢や運動を線や矢印で示し運動する際に間違えが起こりにくいようにしています。また、全ての運動にナレーションによる説明があるため全体的にわかりやすい作りになっています。

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運動が好きな人はもちろんですが、運動が苦手であったり、運動が嫌いだと思い込んでいる方にこそ利用してほしいですね。正しい安全な運動を身につけていけば、力やいろいろな能力が身に付くため身体が楽になります。また、楽しく運動に取り組むことで運動が習慣化してきます。

必ず良くなると信じて、取り組んでみてください。最大の味方は自分自身。反面最大の敵も自分自身です。自分を励まし、自分に負けないようにしましょうね。

脳梗塞リハビリセンター三田  施設長
柔道整復師    筒井 遵

筒井 遵

【プロフィール】
2005年 静岡産業大学 経営学部 経営環境学科卒業
2008年 静岡医療学園専門学校卒業。リアルスタイル入社
なごみ堂整骨院みどり台、南町接骨院
2010年 なごみ堂整骨院 川崎院
2012年 あおば整骨院
2015年 脳梗塞リハビリセンター

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みなさんは「リハビリ」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?大変、痛い、地味なものとイメージする方が多いのではないでしょうか。
私は幼少のころより柔道をし、学生時代は肩の脱臼による手術を行い、その後のリハビリに苦労したことを覚えています。
それでもリハビリを続けられたのは、また早く柔道をやりたい、もっと強くなりたいという想いがあったからです。

リハビリというものはとても地道な努力が必要かもしれませんが、いちばん大切なことは、「症状が改善した先に達成できる目標をイメージする」ということです。
歩けるようになったら、自分の足で旅行に行きたい、買い物に行きたい、といった目標があり、腕が動かせるようになったら、自分でごはんを食べたい、趣味を楽しみたい、などの目標がありうると思います。モチベーションは様々ですが、自分自身の目標を持つことがリハビリの第一歩だと私は考えています。

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ここで紹介している運動は、地味なものもあれば、少々大変に感じるものもあるかもしれません。
しかし、ご購入された方には、先を見据えた目標を想像し、楽しみながら運動に取り組んでいただきたいと思っております。このDVDキットは、導入編から応用編まで、症状に合わせた構成になっています。
みなさんにはぜひ目標をもってもらい、「これができるようになったら、あれをやってみよう!」とワクワクしながら運動に取り組んでみてください。

そしてこのDVDキットは、ご本人様だけではなく、ご本人様以外の方でも十分に効果を実感してもらえるような内容です。介護などで体力が落ちていたり、疲れてしまっているご家族の方にも是非試していただきたいと思っております。
このDVDキットを通して、ご本人様をはじめとする周りの方々全員の健康増進が私の最大の願いです。

健康は待つものではなく、自ら作っていくものです。
笑顔のある毎日のため、私達と一歩ずつ進んでいきましょう。

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